多摩ニュータウン

フジもと

2012年07月19日 00:30

多摩の事を少し勉強して(小学生程度の)、自分があまりにも多摩に関して無知だったことが分かった。
戦後の高度経済成長期、東京都の人口増大に伴う住宅難を解消する為に1965年(昭和40年)多摩ニュータウンの都市計画が決定。広大な多摩丘陵に多くの団地が建設され(恥ずかしながら、「平成狸合戦ぽんぽこ」は多摩ニュータウンをモデルにしていたことを、始めて知りました。)1971年(昭和46年)諏訪・永山等の第一次入居が始まった。




その後、多摩センター地区、八王子市、稲城市、町田市の開発も進み2005年(平成17年)未開発用地を残し、都市基盤建設はすべて終了となった。残った用地は民間に売却され分譲マンション等が建設されている。第一次入居以来、半世紀近くが過ぎた多摩の団地では高齢化、人口減少等の問題が顕在化しはじめている。日本全体の人口が減少し始めている以上人口増加は望めない。多摩ニューユータウンの未来をどう創っていくか? ざっと大まかに記せばこんな感じでしょうか。これらの事柄はわざわざ私が書くまでもなく、web上に詳しい。
写真の出典:パルテノン多摩歴史ミュージアム「写真で綴る多摩100年」より

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